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スナック・ママとバーテン見習いボクの同棲生活

オリジナル小説です。

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第2章 -02

2013.06.13 (Thu)
ママが寝室からTシャツ姿で起きてきた。
Tシャツの裾からショッキングピンクのパンティーがわずかに見える。
店がお休みの日曜日はゴルフの約束でもないかぎり昼過ぎまで寝ている。
さすがに還暦を過ぎているので1週間の疲れが溜まるのだろう。

壁に掛けた時計は2時25分を差していた。
レースの発送まで約1時間ある。
ボクはノートパソコンを閉じて遅い昼飯を作ることにした。

玉ねぎを刻み、ピーマンも中の種を取って細切りにする。
人参はピーラーで皮を剥き、食べ安くさいの目に切った。
冷蔵庫から徳用サイズのウインナーを10本取り出し、適当な大きさに切り分ける。フライパンに油を適量に引きガスレンジを点火する。

「今日のお昼ご飯は何かしら?」

ママがキッチンを覗き込んで言った。

「焼きそばです」

「ショウちゃんは料理が上手だから助かるわ」

料理の勉強をした経験はないが高校時代には飲食店でアルバイトをしていたので包丁の使い方はいつのまにか身についた。
まかない飯を任されるようになり塩加減など味付けも自然と覚えた。

熱したフライパンの中に刻んだ野菜とウインナーを入れ炒める。
ジュッと水分の蒸発する音と共に玉ねぎの焼けるいい匂いが立ち登ったところでフライパンの火を弱火にする。

ママのマンションのキッチンはガスコンロの火口が3つある。
炒めた野菜のフライパンとは別にもうひとつフライパンを取り出し油を引いて熱する。

冷蔵庫の野菜室からキャベツを取り出し、ザク切りにする。
それを油に火が通ったフライパンに投入する。
ザーッとキャベツの表面にある水分が蒸発する音がする。
ボクはフライパンを揺すってキャベツが焦げるのを防ぐ。
キャベツはあまり火を通し過ぎるとしんなりとしてしまって食感が悪い。

適度にキャベツの歯ごたえが残るところで先ほど玉ねぎやウインナーを炒めたフライパンにキャベツを合流させる。もちろんフライパンの火は弱火にしたままだ。

キャベツを移して空いたフライパンに三食一袋の徳用焼きそばを袋から出してフライパンに投下し、素早く軽量カップに注いだ水を入れて焼きそばがフライパンにへばり付くのを防ぐ。
ここでモタモタしているとフライパンにそばがへばり付いて大変な事になってしまうのだ。

焼きそばに火が通ったところで三食一袋の徳用焼きそばに付いている粉末ソースを一袋だけ破いてそばにソースをからめる。
黄色いそばにソースがからみ褐色に変化する。

次に弱火で熱していた野菜を焼きそばの入ったフライパンに合流させ、残り二袋の粉末ソースも投下してそばと野菜を混ぜながら粉末ソースをからめる。
フライパンから食欲をそそるソースの香りが立ち登り完成だ。

皿に焼きそばを盛って、冷蔵庫から紅しょうがのタッパを取り出し、てっぺんに盛れば出来上がり♪

「あら、美味しそう」

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